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様々なところで活用されている酸化チタン【性質や特徴】

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酸化チタンとは

身近な製品には、目に見えない形で金属が使われていることがあります。そんな金属の一つが酸化チタンであり、多くの用途に用いられています。酸化チタンの特徴の一つが、水や化学物質、細菌などを弾くことです。酸化チタンでコーティングした製品に水をたらすと、ほとんど付着することなく流れてしまいます。この性質が、顔料や塗料などのコーティング用品に活用されています。酸化チタンは光触媒の性質も持っています。前述の滅菌作用は照射する光の強度によって調整ができ、この金属が含まれる塗料をうまく使えば太陽光で勝手に殺菌される壁などができたりします。ただ、絵具などは長く太陽光にあたると色合いが劣化するなど、この性質が裏目に出ることもあります。

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どんなシーンで使用されているのか

酸化チタンは数多くの有用な性質を持っており、それが活かせる場面も多くあります。例えば、水を弾く性質は食器などに使われています。陶器の食器は洗ってもすぐに乾きますが、それは酸化チタンの性質によるものです。日差しの強い時に必須な日焼け止め、あれにも酸化チタンが入っています。触媒として光を吸収する性質が、太陽から肌を守る役目を果たしてくれます。人体の影響が少ないことから、食品添加物になっていたりもします。生活用品に食べ物にと、普段の生活の様々なところに使われているのが分かります。そのほか、白色塗料の材料にもなっています。これで作られた塗料は白みが強いのが特徴で、着色を完全に白一色にする時に重宝されます。外部で使用する物は、太陽光による劣化を防ぐために、別のコーティング剤の併用など工夫がなされます。一般にも仕事にも欠かせない存在なわけです。